政治・法律

主権のゆくえ──フーゴー・プロイスと民主主義の現在


「主権」が多方面から挑戦を受けている。グローバル化、地方自治の興隆、EUの発展、市民社会の活性化……。「主権」の今日的意義を問い、その先に「多層的民主主義」を可能性を展望するべく開催された、法政大学の公開シンポジウムの記録。多層的民主主義の理論的基盤として、ワイマール憲法の起草者フーゴー・プロイスの法思想・国家思想が見出される。
大野達司 編
四六判/160頁/本体2,000円
2011.3刊行 ISBN:978-4-86258-061-0