政治・法律

政治神学か政治哲学か──カール・シュミットの通奏低音


シュミットの著作への縦横無尽な読みを通じて、彼の政治理論が一貫して神の啓示への信仰を基礎とした政治神学であることを論証。道徳、政治、啓示、歴史という四つの側面に焦点を当てて政治神学と政治哲学の対決を論ずる。
ハインリヒ・マイアー 著 中道寿一・清水満 訳
A5判/304頁/本体4,500円
2015.6刊行 ISBN:978-4-86258-074-0