なぜ、世界はルワンダを救えなかったのか──PKO司令官の手記 アフリカのルワンダで、100日間で80万人が虐殺された。そこには数ヶ月前から国連PKO部隊がいて、危険を察知していたが、虐殺の前とその過程を通じて、結局手を拱いているしかなかった。国連や国際社会はいったい何を考え、何をした(しなかった)のか。ロメオ・ダレール 著/金田耕一 訳A5判/528頁/本体2,100円2012.8刊行 ISBN:978-4-938662-89-9