ワルシャワ・ゲットー日記〔縮訳版〕 ガ一教師が「歴史の証人」たるべく死を賭して綴ったナチの残虐の記録。ナチのポーランド侵攻(1939年9月1日)から、ゲットーの構築を経て、42年8月までの過酷な日々が、驚嘆すべき冷静な筆致で描かれる。従来の上下2巻から内容を取捨選択して、通読しやすい縮訳版1巻に。ハイム・A・カプラン 著/アブラハム・I・キャッチ 編/松田直成 訳四六判/約270頁/本体2,300円2007.7刊行 ISBN:978-4-938662-99-8