シリーズ『政治理論のパラダイム転換』

平等の政治理論─〈品位ある平等〉にむけて


平等は、人に屈辱的な思いをさせないという意味の〈品位〉を基盤にすえなければならない。そのことを原点としつつ、「複合的平等論」「運の平等主義」などの平等論を批判的に吟味、また平等と公共性や市民社会との関係をも再検討。
木部尚志 著
四六判/338頁/本体3,500円
2015.2刊行 ISBN:978-4-938662-76-9